あなたは大丈夫?スマホがウイルスに感染しているかもしれない10の兆候

あなたは大丈夫?スマホがウイルスに感染しているかもしれない10の兆候

新型コロナウイルス感染拡大により広まった、リモートワークという働き方。自宅からリモートでパソコン作業などをする働き方を指しますが、この対策により、所有するスマホなどを使って仕事をする人も増えました。こうした変化により、比例して増加傾向にあるのが、モバイルデバイスを狙ったサイバー攻撃。今やウイルス感染はパソコンのみならず、スマホユーザーにとっても身近なものになってきているのです。もしスマホがウイルスに感染していたら、被害の拡大を抑えるためにも早期発見が必須。手遅れになるとクレジットカード情報などの個人情報がいつの間にかダダ漏れに…なんてことも。今日は、iPhone ウイルス感染しているときにみられる10種類の兆候をご紹介していきます。今すぐにご自分のスマホをチェックして、安全性をチェックしてくださいね!

目次

広まっているサイバー攻撃、どんなものがある?

Amazonや銀行など名の知れたサービスを語り、怪しいドメインからメールを受け取ったことはありませんか?昨今のメールサービスでは、怪しいメールは迷惑メールフォルダに振り分けてくれる機能もあるため、うっかりアクセスして金銭を支払ってしまった…というケースも目立ってはいないかと思います。しかし、セキュリティ意識の低い人や、デジタルに疎い年配者などは、まだまだ詐欺に遭ってしまう確率が高いのも事実。最近では、実際にスマホなどをウイルスに感染させるケースはもちろん、ウイルスに感染したとユーザーに勘違いさせ、修繕と引き換えに高額な金銭を要求するという、「サポート詐欺」と呼ばれる悪質な手口も広まっています。

スマホがウイルス感染しているかもしれない10つの兆候

バッテリーの消費が激しくなる

ウイルスが入ったアプリが休みなく稼働しているため、スマホに過剰な負荷がかかり、バッテリーの消費も早めることがあります。

バッテリーが異常に熱を持ち始める

バッテリー消費と同じく、スマホが異常に熱を持っている場合にも、ウイルスプログラムが稼働している可能性があります。もし、真夏日に長時間外でスマホを使うなど、他に考えられる原因がなければ、ウイルス感染を疑ってみましょう。

広告や警告のポップアップが頻繁に出る

iPhone ウイルス感染に一番気が付きやすい変化かもしれません。見知らぬ広告や、データ使用量やウイルス感染に関する警告メッセージがポップアップ表示される頻度が高い場合、すでにスマホの中にウイルスが潜んでいる可能性が高いです。ウイルス感染の警告画面などはパソコンでもよく起こる感染現象ですね。

アプリが落ちやすい

特に、これまで何の弊害もなく使えていたアプリが頻繁に落ちるようになったら、バックグラウンドで何かしらのバグが起きている可能性が高いです。もちろん、そのアプリ自体のバグやバージョンが古いなどの原因も考えられますが、消去法でウイルス感染も十分に疑える症状といえます。

スマホの動作が重くなる

バッテリーの消耗が激しくなるケースと同様に、裏で何かしらのデータ通信が行われ続けることで、スマホに過剰な負担がかかります。よって、今までは何の問題もなく動作していたものが突然重くなったり、通信しづらくなった場合には、iPhone ウイルス感染も疑えるでしょう。

不自然なデータ使用量が増える

ウイルスに感染すると、ユーザーも知らない間にバックグラウンドで勝手にデータ通信され、データ使用量があっという間にパンクしてしまうことがあります。不自然にデータ使用量が増えていたら、iPhone ウイルス感染を疑ってみても良いかもしれません。

カメラが勝手に起動する

マルウェアに感染した際にみられるケースなのですが、遠隔操作で勝手にカメラを起動し撮影するという手口も使われます。撮影された画像を外部サーバに転送し、情報が漏えいすることも。カメラを起動した覚えがないのに開かれている場合、マルウェア感染を疑ってみましょう。

勝手に再起動する

勝手に再起動するというのは、iPhone ウイルス感染では意外とよくみられる不具合の1つではありますが、ウイルス感染もその要因になります。ただし、水没させてしまったり、高温環境でスマホを使い続けたりしていても、電源がついたり消えたりする現象はありますから、あくまで疑うレベルで念頭に置いておいた方が良いでしょう。

見覚えのないアプリがインストールされている

ウイルスに感染すると、遠隔操作で勝手にアプリをインストールされてしまっている可能性もあります。怪しいと思ってすぐ削除することももちろん大事なのですが、そのアプリ内で何らかのサブスクサービスに登録されていたり、クレジットカード情報を入力されていたりする可能性も十分にあります。不安な方は、Apple Storeのカスタマーサービスに相談するなどしてみましょう。

見覚えのない発信履歴が残っている

iPhone ウイルス感染の中には、金銭的利益を目的とした発信履歴を残すケースもあります。発信履歴の中に、見覚えのない電話番号や、海外に発信した履歴がある場合には、ウイルスに感染している可能性が高いといえます。

まとめ

これらの兆候がみられた場合には、即座にiPhone ウイルス感染を疑ってみましょう。そして、入れた覚えのないアプリや不審なアプリを発見したらすぐに削除したり、定期的にアプリの整理をすることをおすすめしますよ。また、スマホ用のセキュリティソフトをインストールしてウイルスをブロックすることも必須。毎日持ち歩くスマホは、個人情報の宝庫です。サイバー攻撃に狙われないよう、ガードを固く守っていきましょう!

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