在宅ワーク・テレワークなども増えて、より生活の中で欠かせない物になってきた「椅子(チェア)」ですが、デスクチェア おすすめが気になる人も多いはず。そこで、今回は自分にぴったり合う椅子の選び方について調べてみました。
椅子の種類と特徴
チェアといってもデスクチェア(オフィスチェアやゲーミングチェアなど)やダイニングチェア、座椅子など、様々な種類があります。まずは自宅のどのような場所で使うのかを考えることが大切です。まずは一般的な種類と特徴について解説していきます。
オフィスチェア
デスクチェアの1種でワークチェアとも呼ばれており、デスクチェアを揃えるのであれば一番にイメージされやすいチェアです。昇降機能がほとんどの椅子についており、作業や勉強するために作られたような作りになっています。作業(勉強)する時間が長くなれば懸念される筋肉の硬化を和らげるのにも効果的なようです。少し値段が高いものもありますが、少しでも負担を軽くするために購入する方も多いようです。
ゲーミングチェア
1日のほとんどを椅子に座って過ごすゲーマーの方々。そのゲーマーの方々の体の負担やストレスを軽減するために「正しい姿勢」を維持するように作られたチェアです。デスクチェアの1種でオフィスチェアと似ていますが、種類によってロッキング機能付きだったり、リラックスして休憩できる仕様になっていたり、プレイする時に安定感が増す仕様など、こだわりの多いチェアが多いようです。その分、価格もそれなりにはなりますが選択としては十分ありだと思います。
ダイニングチェア
その名の通り、ダイニングスペースで使用する椅子のことです。一般的にテーブルに合わせて選ぶのが多いと思われますが、座りやすい椅子を選んでからテーブルを決める方も少なくないようです。専用のスペースを作らずに仕事や勉強をするのであれば、ダイニングチェアを座り心地の良いものにするのもいいかもしれません。
座椅子
座椅子は床や畳に座る際に使用する椅子です。和室で勉強や作業をしたい方は直に座るより圧倒的に座椅子をおすすめします。フロアチェアともいわれており、最近では和室だけでなくリビングでも使用されることが多いようです。ダイニングテーブルより低めのテーブルが好きな方は座椅子タイプもおすすめです。
椅子の選び方
椅子の種類と特徴については上記で説明しました。それを理解した上で、椅子の選び方のポイントを紹介したいと思います。
素材
素材は「メッシュ」「レザー」「布地」の3種類が一般的なように思います。
メッシュは通気性に優れておりオールシーズンといったイメージです。少し安っぽく見えますがオールラウンダーといった感じです。
「レザー」は高級感があり汚れに強いイメージです。蒸れやすいのとお手入れが少し大変な感じはしますが、見た目は間違いなしです。
「布地」は質感が柔らかく1番一般的な素材になります。値段も安価なものが多く合わせやすいイメージです。そのほか座面も硬めであったりクッション性が高かったりと特徴がそれぞれあるのでその辺も見るポイントになります。
背もたれ
背もたれは「ロー」「ミドル」「ハイ」の3種類で、デスクチェアで考えた時にローはまず選ばないと思います。バランスを考えるのであれば圧迫感を抑えられるミドルですが、長時間の仕様を考慮するのであれば、ハイバックの一択だと思います。好みにもよりますが、自分にあった背もたれを選びましょう。
ロッキング機能とアームレスト
最後はロッキング機能とアームレストです。座椅子やダイニングチェアにはないですが、ロッキング機能とは体に合わせて背もたれが動いてくれる機能のことで、リクライニングの手動で背もたれを調整する必要がないのが大きな特徴です。だいぶ一般的になってきており、あったらものすごく楽なのでロッキング機能付きをおすすめします。アームレストは、腕などの負担を軽減してくれるので、長時間のデスク作業にはあると重宝する機能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?在宅ワーク・テレワークが少しずつ当たり前になってきている昨今、自分のワークスペースは自分で作る時代になってきました。自由に選べるからこそ少しこだわって環境を作っていきたいものです。状況によってはダイニングで十分、座椅子で十分という方もいると思います。それぞれ環境が違いますが、その中で自分のやりやすい環境を作っていくことが大切なように思います。少しでも参考になれば幸いです。