ポケカのエラーカードが高価で取引?過去にどんなエラーが報告されてる?

ポケカのエラーカードが高価で取引?過去にどんなエラーが報告されてる?

ポケカでは「エラーカード」と呼ばれる、印刷ミスや加工ミスがあるカードが注目されています。その希少性から、一部のエラーカードは通常のカードよりもはるかに高額で取引されることも。

今回は、ポケカのエラーカードの見分け方や、実際に高額で取引された事例を解説していきます!

目次

なぜポケカのエラーカードは高額で取引されるのか?

ポケカのエラーカードが高額で取引される理由は、その希少性とコレクター需要の高さにあります。普通のカードと違って本来世の中に出るはずがないものなので、この特別感がコレクターの心をくすぐるんです。エラーコイン 最高額が500万円にまでなったのと同じように、コレクターの間では希少なアイテムとして価値が高まるんですね。

また、一部の人にとっては投資対象としての側面もあり、将来的な値上がりを期待して購入するケースも少なくありません。

ポケカのエラーカードってどんなもの?主な見分け方

ポケカのエラーカードにはいくつかのパターンがあります。これを知っておけば、手持ちのカードにレアなミスがないかチェックできます!

印刷ミス系(テキストエラー、エネルギーコストミス)

ポケカの中には、印刷ミスによるエラーが含まれていることがあります。代表的なのが「テキストエラー」で、ポケモンの名前や技の説明が誤って印刷されているパターンです。

また、技に必要なエネルギーコストが間違って記載されている「エネルギーコストミス」もあり、例えば「草エネルギーが必要な技に炎エネルギーが指定されている」といったケースがあります。

加工ミス系(魂抜け、レリーフ抜け)

加工ミスは見た目に大きな影響を与えることが多く、特に「魂抜け」と呼ばれるエラーは希少価値が高いです。魂抜けは、レリーフ加工(キラキラとした特殊加工)の印刷がずれて幽体離脱したみたいになっており、視覚的に分かりやすいエラーです。

「レリーフ抜け」は、レアカードなのに加工ミスで特殊加工が施されていない状態のもので、通常のカードと比較するとすぐに違いが分かります。

裁断ミス系

裁断ミス系のエラーカードは、不自然な切れ目や切れ端が付いていたりします。まれに裁断時に隣のカードの一部が混ざっているものもあり、一部ではコレクターが高値で取引するケースもあります。

実際に高額取引されたポケカのエラーカード!驚きの価格とは?

ここからは、過去に高額取引されたポケカのエラーカードの事例をいくつか紹介します。

かいりきリザードン

  •  最高取引価格:4億円以上

1996年に発売されたポケカ第1弾に含まれる、有名なエラーカードです。本来「かえんポケモン」と表記されるはずが、「かいりきポケモン」と誤表記されてしまいました。このエラーは初版にのみ見られ、なんと世界に8枚しかありません。YouTuberのヒカキンさんがこのエラーカードを約5000万円で購入したことでも話題になりました。

フシギバナ No.068

  • 最高取引価格:30万円

フシギバナの図鑑ナンバーは003なのですが、誤って「No.068」と印刷されてしまったエラーカードです。さらに特殊能力が「特種能力」と誤表記されています。旧裏面のポケカの中でも有名なエラーの一つで、コレクター需要が非常に高いです。

ビクティニV(技のエネルギーコストミス)

  • 最高取引価格:88万円

比較的新しいポケカのエラーカードで、技のエネルギーコストが誤って印刷されてしまったものです。ゲームで使用する際に混乱を招く可能性があるため、公式の発表で訂正されましたが、一部の誤印刷カードが市場に流通しています。誤表記はエラーカードの中だと比較的出回りやすい部類ですが、それでも数万円単位で取引されています。

おじょうさまSR(加工抜け)

  • 最高取引価格:288万円

「おじょうさまSR」は、レリーフ加工が施されているはずのカードですが、一部のカードでこの加工が抜けてしまったエラーがあります。見た目が通常のカードと異なるため、コレクターの間で珍重されており、加工ミスのエラーカードの中でも人気の高い一枚です。

まとめ

ポケカのエラーカードは、過去に億単位で取引されているカードもあり、今後も市場の注目を集め続けるでしょう。

新しく発売されるポケカでも、思わぬエラーカードが見つかる可能性はあります。もしあなたの手元にちょっと変わったポケカがあったら、それはもしかすると「超レア」なエラーカードかもしれませんよ!

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